パートナーセールスとして、SMB や新規開拓のビジネスにおけるパートナー協業の推進を行なっています。AWS のパートナーセールスは営業部門とパートナーアライアンス部門の中間のような位置付けで、担当する営業部門の業界や顧客属性に強みを持つパートナー様と共に案件創出や受注支援を行っています。担当営業部門の顧客や業界の特性把握とその業界に強みを持つパートナー様の特定と関係性強化が活動のベースとなります。その上で営業目標を達成するためのプランの策定、パートナー様との個別施策の立案と実施、その進捗管理を日々行っております。ステークホルダーも社内外多岐にわたります。社内では営業部門、パートナーアライアンス部門、プログラムチーム、技術( SA )部門、マーケティング部門等、社外ではパートナー様のアライアンス部門だけでなく、パートナー様内の営業部門との連携が非常に重要となります。またエンドユーザー様に対しての適切なパートナー様選定のご支援もしております。私の担当する新規開拓営業チームでは中堅規模の民需企業を多数担当しており、お客様のクラウド活用を促進するためにパートナー様の力を借りながら様々な協業施策を実施しカバレッジを意識した活動を行っています。
期初に年間の達成プラン、また四半期に一度ビジネスレビューを行い活動方針の設定と見直しを行っています。
その内容に沿って注力パートナー様との定例ミーティングや、お客様のニーズに基づいた施策の相談~実行、重要な個別案件の協業ミーティング、プログラム活用のディスカッション、トレーニングや勉強会、社内定例会議、イベント対応等を行っています。社内外の橋渡しとなる機会が多いため打合せは比較的多く、隙間時間で社内外の相談対応やレポーティング業務を行っています。朝晩は保育園や習い事の送り迎えもあり、勤務時間は規定に沿って柔軟に調整しています。3 人の子育てをしながらの慌ただしい日々ですがチームやマネージャー、家庭の理解もあり両立可能です。
AWS に入社する前は外資系のハードウェアメーカーで十数年、エンタープライズ企業向けのハイタッチセールスやビジネス開発、パートナービジネスのオペレーションサポート等幅広く経験して参りました。ハイタッチセールス時代にはエンドユーザー様と向き合い日々の提案活動からアカウントプラン策定、エグゼクティブエンゲージメントを行っていました。前職の販売商流がパートナー経由のみであった為、パートナー様との協業も非常に重要でした。その中でパートナーの営業部門に対してもアプローチを強化して共同提案の機会を広げていけば、自分一人の力だけでなくもっと広くお客様へアプローチ出来るのではないかと課題感を持っておりました。当時はハイタッチ営業としてお客様へのアプローチが優先であるため、片手間でのパートナーアプローチしかできずパートナー担当部門がもっと頑張るべきと考えておりました。しかしその後パートナー担当部門側の職種も経験することでパートナービジネスの奥深さと業務の多さも痛感しました。ご縁があって AWS にパートナーセールスの職種があることを知った際に、これまでの自身の経験や課題感を生かすことが出来るのではないかと強く感じチャレンジすることを決意しました。
SMB / 新規開拓チームではクラウドの採用がまだまだこれからなお客様も多く、クラウドを活用したお客様のビジネス変革のご支援をパートナー様の力を借りてスケールさせていけることがこのポジションの魅力です。パートナーセールスやチャネルセールス、パートナーアライアンスのご経験は勿論、ダイレクトセールス、ハイタッチセールスの経験も生かせる職種です。チームメンバーのバックグラウンドも様々ですし、それぞれの経験を生かして切磋琢磨しより良いビジネスのメカニズムづくりを日々試行錯誤しています。